自分自身の
パーソナルiPS

iPS細胞は、2007年、山中伸弥教授によって、世界で初めて樹立されました
(2012年ノーベル生理学・医学賞)。

iPS細胞を使った再生医療は、世界中で研究が盛んに行われ、
パーキンソン病やがんなどを対象とし、
数多くの臨床試験(ヒトに投与する試験)が行われています。

15年以上幹細胞を研究してきたリーディングカンパニーがあなたのiPS細胞を作ります。

パーソナルiPSとはAbout

パーソナルiPSとは

パーソナルiPSは、将来の再生医療に備えて、お客様から細胞を採取し、
iPS細胞を作製・保管しておく個人向けのサービスです。

前もって保管しておくことで、いざという時に準備期間を短縮でき、
iPS細胞を使った再生医療を迅速に受けられます。
また、自分自身の細胞を保管するので、安心して使用することができます。

3つ特長

歯や尿から作るiPS細胞

歯や尿から作るiPS細胞

パーソナルiPSでは歯や尿から
iPS細胞を作製できます。
不要になった組織から作るので
誰からでも簡単に
iPS細胞を作れます。

難しい作業は一切なし、すべてご自宅で完結

難しい作業は一切なし、
すべてご自宅で完結

歯や尿を採取する日が決まったら、
採取キットをご自宅にお届けします。
採取キットに歯または尿を入れたら、
完了です。後は集荷を待つだけ。

(※一部抜歯が必要な方は
歯科医院に通われる必要があります。)

日米2拠点で保管

日米2拠点で保管

台風や地震などの災害が多い日本では、
保管しているiPS細胞が
危険にされされる可能性もあります。
万が一に備えて
日米2つの拠点で保管することで、
iPS細胞を確実に守ります。

ドクターの声Recommender

宮田 俊男先生(シニアメディカルオフィサー)
医療法人社団DEN理事長みいクリニック代々木院長 大阪大学大学院医学系研究科招へい教授事業監修

宮田 俊男先生(シニアメディカルオフィサー)

「再生医療とリハビリを組み合わせて、また自分の足で歩いて旅行を楽しめるようになる、
そういった希望をかなり持てるようになってきていると感じます。」

  インタビュー全文はこちら

宮田先生(以下、宮)、リプロセル(以下、R)

R:宮田先生のご経歴について、詳しく教えていただけますか?

宮:私はもともと理工学部で、宇宙開発をするエンジニアを目指して勉強していました。しかし、大学の研究室選びの際に、医療機器開発に魅せられ、人工心臓を開発することになりました。自ら人工心臓を開発していく中で、この人工心臓を実際の治療に役立てたいと考えるようになりましたが、エンジニアとしての立場では、実際に治験を行うことができません。そこで私は、医学部に編入し、医師として人工心臓の開発を進めることにしました。

R:エンジニアから医師へと思い切った進路変更をされたのですね。

宮:そうですね。実際に医師の道へ進み、心臓外科医として心疾患の治療を行いながら、人工心臓や再生医療の実用化も進めていきました。しかしながら日本には、新しい治療方法を効率よく承認する制度がなく、なかなか実用化に至りませんでした。そのため私は、厚生労働省に入省し、薬事法の改正や、世界で初となる再生医療新法の整備等から、日本の医療改革に従事しました。

R:制度の面からも様々な改革を行ってこられたのですね。先生の開発された人工心臓はどうなったのでしょうか?

宮:私が治験で関わった人工心臓の大部分は、正式に承認を受け、今でも患者様の治療に使用されています。長い道のりでしたが、自分が関わった研究や行政の仕事を患者様の治療に役立てることができとても嬉しいですね。現在使われている人工心臓は、全ての心臓機能を模倣できているわけではありません。人工心臓は、患者様の完璧な心臓の代わりになることはできず、いずれ心移植が必要になってしまいます。それでも人工心臓が治療の選択肢として、患者様の状態に合わせて治療が選べるというのはとても大きな前進ですね。

R:心疾患の治療において先生はとても重要な活躍をされたのですね。他の分野での再生医療の進捗はいかがでしょうか?

宮:今後全ての分野で再生医療は進んでいくでしょうね。その中でも現在特に進捗が目覚ましい分野は、目や心臓、脳でしょうか。例えば、加齢黄斑変性といって加齢とともに視力が低下していき失明に至ることもある目の病気がありますが、これは回復が難しく患者数も多い病気です。この病気がiPS細胞を使った再生医療で、回復できる可能性が出てきています。

R:これまで回復が難しかった疾患も、再生医療の技術によって回復する可能性が出てきているのですね。

宮:例えば、心臓の分野であれば、足の筋肉から取り出した幹細胞やiPS細胞を使った細胞シートを心臓に貼り付けることで、心機能を回復させる技術が進んできていますね。さらに脳の分野では、パーキンソン病の治療にiPS細胞から分化させた細胞を使う技術が研究されています。

R:様々な疾患に対して再生医療の研究が進んでいるのですね。

宮:パーソナルiPSのように、ご本人の細胞を保管し、将来の病気やケガに備えるサービスも今後メジャーになっていくことも考えられます。前もってiPS細胞を保管しておけば、治療までにかかる時間を短縮することができますので、一刻を争う現場では有望な方法になるかもしれません。例えば、お子様の小さいときに、パーソナルiPSを利用して、iPS細胞を保管しておけば、万が一事故で脊髄損傷になってしまったとしても、すぐに治療に取り掛かれることで、後遺症の程度を下げられる可能性があります。

R:リスク対策として、各自がご本人のiPS細胞を保管することはメリットがあるということですね。そういった新規の技術・サービスを含めて、今後の再生医療はどうなっていくでしょうか?

宮:自分自身のiPS細胞ストックを持ち、そのiPS細胞を使う再生医療が、広がる可能性があると考えられます。またそのiPS細胞を使って、より有効で副作用が抑えられる医薬品を選択することも将来、広がるでしょう。全ての分野で、個人個人に合わせて治療方法や使う薬をカスタマイズしていく時代になっていくでしょうね。例えば、重度の肝硬変や肝がんになってしまっても、ご本人のiPS細胞を用いて臓器の機能を再現したミニ肝臓を移植する治療が将来、期待されます。

また、個人のiPS細胞を保管し、様々な大きな病気やスポーツや交通事故等による外傷になるべく早く再生医療ができるようになれば、大きな後遺症が残るリスクが減ることも考えられます。再生医療とリハビリを組み合わせて、また自分の足で歩いて旅行が楽しめるようになる、そういった希望をかなり持てるようになってきていると感じます。

現在日本は、人口が年々減少しており、一人一人がいきいきと生活を送り、活躍できることは、大変重要なことです。今後医療が発展していくことにより、万が一大きな病気や命に係わるケガをしてしまっても、再生医療で回復させる研究が進めば、また元気にもとの生活に戻って仕事や学生生活が続けられる可能性があります。そうした治療の選択肢の一つにiPS細胞を使った再生医療が入るようになっていくと思います。

宮田 俊男先生(シニアメディカルオフィサー)
慶応義塾大学医学部  一般・消化器外科(肝胆膵・移植)専任講師 内視鏡手術トレーニングセンターディレクター
AMED再生医療実現拠点ネットワークプログラム研究代表 AMED先端計測分析技術・機器開発プログラム研究代表
MatriSurge(株)代表取締役

八木 洋先生(医学博士)

「それぞれの方が自分のiPS細胞を保管しておくことができれば、
治療までの準備期間を大きく短縮することになるため、
治療戦略として有効になっていくと考えられるかもしれませんね。」

  インタビュー全文はこちら

八木先生(以下、八)、リプロセル(以下、R)

R:八木先生の研究について、詳しく教えていただけますか?

八:私は、病気になってしまった肝臓を、細胞から作製した健康な肝臓に取り換える研究を行っています。肝臓は、タンパク質を合成したり、毒素を分解したりと、多様な機能をもつ臓器です。少しのダメージでは、ほとんど症状が出ないため、「沈黙の臓器」と言われています。

そんな肝臓であっても、脂肪肝の進行、過度のアルコール摂取やウイルス感染等により、肝炎を発症してしまうことがあります。肝炎が長く続くと肝硬変になり、投薬での治療が難しくなることから、肝移植を検討することになります。

R:肝硬変になってしまうと、移植手術が必要になるのですね。移植手術を受けるのはとても大変だという話を聞きます。

八:そうですね。あらゆる移植手術には、健康な臓器を提供するドナーが必要です。肝臓は臓器の中で最も再生能力が高いことから、一部分を切り取って移植する生体移植が可能な臓器です。しかしながら、ご本人にぴったり合うドナーを見つけることは難しく、多くは脳死の方から提供される臓器を待つことになります。患者様は、移植医療が受けられない状態が続くことに加え、脳死を待つ状況に置かれ、肉体的・精神的な負荷がとても大きくなります。

R:そこで先生が研究されている、再生医療での肝移植が注目を集めているのですね。

八:その通りです。私の研究は、iPS細胞から作製した肝臓の細胞を大量培養し、コラーゲン骨格の中に充填し、人工の肝臓として機能させることを目標にしています。この人工肝臓の作製が可能になれば、ドナー不足が解決され、これまで治療できなかった患者様を治療できるツールになると考えています。

R:現在、先生の研究はどの段階まで進んでいるのでしょうか?
今後解決していく課題はありますか?

八:現在は、非臨床試験の途中で、まだヒトを治療できる段階ではありません。今後10年間で、実際に患者様を治療できるところまで進めたいと考えています。

人工肝臓の作製についての課題はまだまだ沢山ありますが、1つは患者様に適合し、体内で悪さをしない細胞を選ばなくてはならないということです。ひとえに細胞と言っても様々で、患者様ではない別の方から作製したiPS細胞由来の肝臓細胞が、患者様の身体に適合するとは限りません。患者様ご本人の細胞から作製したiPS細胞を用いて人工肝臓を作ることが理想であるという考え方もありますが、費用面や準備期間の長さから、今は現実的ではありません。しかし今後、治療に使える状態のiPS細胞が保管されていて、スムーズに人工肝臓が作製できるような状況になれば、そういった夢の治療が現実になっていくかもしれません。

R:患者様にぴったり合う細胞を使って、スムーズに治療準備ができることが重要なのですね。
先生のご研究以外に、今後進みそうな再生医療分野はありますか?

八:私は、医療用素材を開発するベンチャー企業を立ち上げたこともあり、細胞を使わずに、怪我や病気で傷ついた体の部分を、新素材を使って修復する治療方法も重要だと考えています。一方で、実際には細胞や臓器の移植が必要な重い病気もありますので、肝移植をはじめ、様々な臓器の再生医療も進んでいくでしょう。肝臓以外にも、臓器そのものに運動性のない膵臓や腎臓は、人工臓器を作製できる可能性が比較的高いため、再生医療のターゲットになり得ると思います。

その他には、美容領域にも再生医療は応用されていくかもしれません。iPS細胞から他の細胞へ分化させる過程を厳密にコントロールできるようになれば、皮膚のダメージを根本的に治すことも可能になると考えられます。

R:様々な方向から、これまで治せなかった病気や怪我の治療方法が研究開発されているのですね。今後の発展が楽しみです。
最後に、先生が考える「再生医療の未来」は、どんなものでしょうか?

八:将来、技術の進歩により、病気の診断技術が向上すると、早い段階で何の病気になるか予測ができるようになります。そうすると、病気になってしまう前に、その臓器の機能を強くしたり、場合によっては臓器を取り換えたりする検討ができるかもしれません。再生医療は、そういった「病気の予防」から実際の治療まで幅広くカバーできる、優れた医療になり得ると考えています。

病気の治療というのは、その患者様にとって適切な治療を、適正な時期に行うことが重要です。治療までにかかる時間が長くなれば、手遅れになってしまうこともあります。そこで、それぞれの方が自分のiPS細胞を保管しておくことができれば、治療までの準備期間を大きく短縮することになるため、治療戦略として有効になっていくと考えられるかもしれませんね。

また、もっと大きな視点でみると、個別化医療もより進んでいくだろうと思います。現在、買い物や食事など自宅に居ながら様々なサービスが受けられる時代になっています。その中で、医療サービスだけが、未だにクリニックや病院に足を運ばなくては受けられません。今後は、スマートフォンやパソコンがあれば、在宅で適正な医療サービスが受けられる時代になっていくのではないかと考えています。

iPS細胞で
できること

iPS細胞を使った医療は実現するの?

iPS細胞を使った医療は実現するの?

既にiPS細胞を用いて、様々な臨床試験(ヒトに投与する試験)が行われています。
その中には、がんや心臓病を対象としたものもあり、
今後もどんどん身近なケガや病気を対象に広がっていくことが期待されています。

どうしてiPS細胞なの?

どうしてiPS細胞なの?

iPS細胞からは様々な種類の細胞を作ることができるため、
あらゆるケガや病気に対応できる可能性があります。
また、大量に増やせるので、1回作れば何回も使用することができます。
さらに、パーソナルiPSの場合、自分の細胞からiPS細胞を作るので、
他者の細胞を使用することによって起きる副作用のリスクを避けられます。

iPS細胞を使った医療は実現するの?

iPS細胞はがん化する?

パーソナルiPSでは、すべて、
"RNAリプログラミング法"という方法でiPS細胞を作製します。
通常、RNAは細胞の中に入ると速やかに消失します。
この方法により、遺伝子を傷つけることなく、iPS細胞をお作りすることができます。

選ばれる
理由

18年の細胞研究の実績
18年の細胞研究の実績

当社の培養液は、
世界で初めてヒトiPS細胞を樹立した
山中教授の実験に使用されました。

その後、ヒトiPS細胞由来心筋細胞の
世界初の上市に成功するなど、
iPS細胞の分野で実績を積み重ねてきました。

細胞研究に特化した18年のノウハウで、
あなたの将来を守るiPS細胞をお作りします。

世界中で使用されている
細胞・試薬メーカー
18年の細胞研究の実績

当社の細胞・試薬等は世界中で使用されています。

これまでに5,000件以上の論文で引用され、
世界トップ30の製薬企業のうち9割と取引実績があります。

グローバルに発展してきたことで、
最先端の技術で作製した
iPS細胞を提供できるようになりました。

サービスの流れFlow

  • STEP01資料請求
    問い合わせフォームにご入力ください。担当者からご連絡いたします。
  • STEP02ご契約
    ご契約内容をご理解いただいた上で契約書・同意書にご記入いただきます。
  • STEP03抜歯または採尿
    お客様とご相談の上、担当者がアレンジします。
  • STEP04iPS細胞の作製
    弊社でiPS細胞を作製し、品質管理試験を行います。
  • STEP05iPS細胞の保管
    保管証明書を発行します。※保管開始から10年後には、再度品質管理試験を行います。

料金

パーソナルiPSでは、iPS細胞を作製する費用と作製したiPS細胞を
保管・品質管理する費用をいただいています。

歯から作製するプランを「パーソナルiPSデンタル」、
また、尿から作製するプランを「パーソナルiPSユーリン」といいます。

iPS細胞作製料金表
 パーソナルiPSデンタル 1,100,000円(税込1,210,000円)
 パーソナルiPSユーリン 1,450,000円(税込1,595,000円)

iPS細胞保管・品質管理料金は、10年間月額払いの場合、7,500円(税込8,250円)/月、
10年分ご一括払いの場合、総額720,000円(税込792,000円)、月あたり6,600円とお得になります。

よくあるご質問

  • Q
    パーソナルiPSで何ができますか?
    A

    パーソナルiPSは、ご本人の歯または尿から細胞を採取してiPS細胞を作製し、保管するシステムです。
    将来の病気やけがといった”万が一”に備えることができます。最大のメリットは、ご自身の細胞からiPS細胞を作るため、
    他者の細胞を使用する場合と異なり、免疫抑制剤を服薬し続ける必要がないことです。
    また、予め、パーソナルiPSを作製・保管しておけば、いざ使用する際の準備期間を短縮できるというメリットもあります。

  • Q
    保管されたiPS細胞は、何回使えますか?
    A

    皮膚、血液、歯髄細胞、臍帯血など、体内にある細胞は、通常、増殖能に限界がありますが、
    iPS細胞の増殖能は極めて高く、パーソナルiPSのお客様は必要な時に何回でも使用できます。

  • Q
    パーソナルiPSを利用する人に年齢制限はありますか?
    A

    パーソナルiPSのご利用に年齢制限はありませんが、一般的に年齢を重ねるほど
    細胞に異常な変異が入る可能性が高くなるので、なるべく若い時にiPS細胞を作製されることをお勧めしています。
    また、年齢を重ねた細胞ほどiPS細胞の作製効率が落ちるという報告もあります。

  • Q
    臍帯血や歯髄細胞とiPS細胞は何が違うのでしょうか?
    A

    臍帯血は、へその緒に流れている赤ちゃんの血液です。臍帯血の中には造血幹細胞が含まれており、
    白血病を治すために広く使用されています。また、小児麻痺の臨床試験も行われています。

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