パーソナルiPSは、将来の再生医療治療に備えた個人向けiPS細胞の作製・保管サービスです。ご本人様の不要になった歯または尿から細胞を取り出し、培養し、リプログラミング因子を添加することによってiPS細胞を作製します。作製したiPS細胞は、日本及び米国2拠点の細胞保管施設で長期保管いたします。
歯から作製するプランを「パーソナルiPSデンタル」、また、尿から作製するプランを「パーソナルiPSユーリン」といいます。
本サービスのiPS細胞作製費とiPS細胞保管・品質管理費は以下のとおりです。

● iPS細胞作製費用

プラン価格
パーソナルiPSデンタル¥1,100,000
(税込¥1,210,000)
パーソナルiPSユーリン¥1,450,000
(税込¥1,595,000)

●iPS細胞保管・品質管理費用

プラン価格
お支払いプランA
(10年間月額払い)
¥7,500
(税込¥8,250)
お支払いプランB
(10年一括前払い)
月額換算¥6,000(税込¥6,600)
総額720,000(税込¥792,000)

初期の細胞保管の契約期間は10年ですが、それ以降も保管をご継続いただけます。
今後ご利用者様が増加することで、当社の保管業務の効率化が可能となるため、10年目以降の保管費用は状況に応じて再検討してまいります。

パーソナルiPSは、iPS細胞を作製するパートとiPS細胞を保管・品質管理するパートに分かれています。
iPS細胞の作製は、歯または尿を採取してから、個人差はありますが3か月~半年の間での完成を予定しています。その後、初期の10年間の細胞保管および品質管理のサービスをご利用いただきます。また、10年以降も、別途、保管サービスをご提供いたします。

パーソナルiPSで作製・保管したiPS細胞は、将来、ご自身の再生医療治療へご利用いただくことが期待できます。しかしながら、疾患の種類やご本人様の状態によっては、iPS細胞を用いた治療ができない場合もありますので、予めご了承ください。作製したご自身のiPS細胞は、繰り返し培養増殖させることが可能であるため、iPS細胞の再生医療を提供する様々な企業や大学に、何度でもご提供できます。

iPS細胞の作製効率及び作製の可否には個人差がありますので、iPS細胞を作製できない場合があることをあらかじめご了承ください。その場合、費用は発生いたしません