保管したiPS細胞からあなただけの
エクソソームが作れるようになりました。
エクソソームとは?
細胞からは様々なサイズの物質が分泌されています。細胞から分泌される50nm-5000nmほどの細胞外小胞のうち、50-150nmのものをエクソソームと呼びます。エクソソームは、核酸やタンパク質などを含んでおり、それらが細胞同士のコミュニケーション役になり互いに情報を伝達します。幹細胞(MSC)エクソソームは特に美容分野でよく使用されています。
パーソナルiPSエクソソームとは?
パーソナルiPSをお申込みいただいたお客様が、ご自身のiPS細胞を用いてエクソソームを作製・保管することができるサービスです。
ご自身のiPS細胞からエクソソームを作製し、iPS細胞と同様に長期保管することができます。
エクソソームは、ご希望のお客様のみ作製いたします。
自分のエクソソームと他人のエクソソームのちがい
ヒトの細胞の表面には、HLAと呼ばれる自身と他人を区別するための標識が存在します。例えば、臓器移植などで、他人の細胞が身体の中に入ってきた場合、細胞表面の標識を読み取り、自身の細胞ではないことを確認するとその細胞に向かって攻撃を始めます。これが免疫拒絶と言われる現象です。
エクソソームは細胞ではありませんが、実は細胞と同じく、その表面に自身と他人を区別する標識が存在しているのです。自身のエクソソームは、免疫の攻撃を受けにくいと考えられます。
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iPSエクソソームや製造の特長を説明しています。